咬み合わせには『犬歯(糸切り歯)』の働きがとても大切|北上尾の歯医者|大熊歯科医院

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咬み合わせには『犬歯(糸切り歯)』の働きがとても大切

投稿日:2025年5月16日

カテゴリ:スタッフブログ

皆さんこんにちは🐻✨
今月のブログを担当させて頂きます。
アシスタントの太田です。
よろしくお願い致します。
朝晩は冷え込みますが、日中は暑くなる日が増えましたね!
5月は連休があったり気温差も激しく、体調はいかがでしょうか?
本日は咬み合わせの分野から、犬歯(糸切り歯)についてお話させて頂きます。
犬歯(糸切り歯)とは前歯から3番目に生えているひし形の尖った歯のことを指します。
普段は意識することはないと思いますが食べ物を食べる時、顎は上下に動かすだけではなく左右にも動かして食べ物を咬み砕きます。 
上下の歯は顎を咬み合せた時、すべての歯が咬み合っています。
左右に顎を動かした時には、上下の『犬歯(糸切り歯)』だけが咬み合って奥歯にはわずかに隙間ができるのが理想的です。
左右に歯ぎしりしてその位置で顎を止めると、『犬歯(糸切り歯)』だけが咬み合い奥歯は咬んでいない状態になるのです。この状態のことを『犬歯誘導』と言います。 
奥歯は縦方向の咬む力には強いのですが、横方向の咬む力には、比較的弱いという特性があるため『歯ぎしり』のような横方向に力が加わる左右の顎の動きの時には根の長さが長く、骨に接する表面積が大きく頑丈な『犬歯(糸切り歯)』のみが咬み合って、奥歯に横方向の咬む力が伝わらないようにする『犬歯誘導』の状態が安定した良い咬み合せの大切なポイントになるのです。 
大切な犬歯(糸切り歯)を定期的な歯科検診で守って行きましょう!
北上尾西口予防を中心にキッズクラブから入れ歯相談まで丁寧で親しみやすい対応がモットーの街の歯医者さん「大熊歯科医院」

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