歯周病の進行度と検査|北上尾の歯医者|大熊歯科医院

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歯周病の進行度と検査

投稿日:2023年6月30日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは、歯科衛生士の松田です☺️

今回は、歯周病の進行度と検査のお話です。
歯周病は自覚症状があらわれにくいため、 歯科医院でしっかり検査することが大切です😊

・レントゲン検査
歯周病の進行状況は、レントゲンを撮り、歯を支えている顎の骨の状態を確認します。
・歯周ポケットの 検査
歯周ポケット(歯と歯ぐきの間にある溝)を目盛りのついた器具で深さを測定します。

・歯ぐきの 出血検査
歯周ポケットから出血や膿が出ていないか確認します。

・動揺度(歯の揺れ) の検査
揺れている歯が無いか確認します。

歯周病の進行度と症状は、大きく4つに分けられます。

①歯肉炎
歯周ポケットの深さが3mm未満。
細菌により歯ぐきが炎症を起こして、 赤く腫れっぽく、歯みがきの時に出血したりします。
まだ、歯を支える顎の骨には影響は出ていません。

②軽度歯周炎
歯周ポケット 3mm~5mm未満。
歯と歯ぐきの間にできた溝 (歯周ポケット) に歯垢や歯石がたまり、 歯ぐきの腫れも目立ち、出血が増えてきます。
数値が深くなってくると、歯を支える顎の骨も溶け始めてきます。

➂中等度歯周炎
歯周ポケット 5mm~7mm。
炎症が進行して、歯と歯肉の間にできた溝(歯周ポケット) がさらに深くなり、出血の他に膿が出て、
口臭が強くなってきます。
歯を支える顎の骨もかなり溶け、歯に違和感を感じたり、指で押すと少し揺れを感じたりしてきます。

④重度歯周炎
歯周ポケット 7mm以上。
歯を支える顎の骨が、ほとんど無くなってしまい、歯の揺れも大きくなり、自然に抜けてしまうケースもあります。
歯ぐきも、全体的に赤く腫れ上がり、痛みが出たりと自覚症状も強くなります。

歯科医院で検査をして、歯周病の状態を確認してみましょう!

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