『歯ぎしりの解決方法』|北上尾の歯医者|大熊歯科医院

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『歯ぎしりの解決方法』

投稿日:2025年5月27日

カテゴリ:スタッフブログ

皆さんこんにちは🐻✨️
アシスタントの太田です。
よろしくお願いいたします。
曇りや雨で湿度が高い毎日ですね。今週も天気予報では曇りが多く、走り梅雨の兆しが見え始めましたが皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
前回は『良い歯ぎしりと悪い歯ぎしり』についてお話させて頂きましたが、今回は『歯ぎしりの解決方法』についてお話させて頂きます。
歯をかみ合わせるときに生じる力を『咬合力(こうごうりょく)』といいますが、食事のときに生じる咬合力は約30kg。これだけでも大きな力ですが、睡眠中の歯ぎしりで生じる咬合力は、なんと50~100kgを超えるともいわれているのです。
歯ぎしりは、ストレス管理が根本的な解決法になりますが、 今のご時世、ストレスをなくすのは簡単なことではありません。 毎日の生活でストレス解消に努めていただくのはもちろんですが、 同時に歯ぎしりによって歯がすり減ってしまうのを防がなければいけません。 そのため、歯科医院での歯ぎしり治療は、主に「ナイトガード」というマウスピースを使った治療が主体となります。
歯科医院で型を摂って作製したナイトガード(マウスピース)を寝るときに装着して、 強い力から歯や顎を保護する治療法です。 ナイトガードを付けていれば、睡眠中に歯ぎしりをしても、歯がすり減ったり欠けたりするのを防ぐことができます。 また、ナイトガードの硬さや形状を調整することで、歯ぎしりそのものの回数を軽減できるケースもあります。 マウスピースというと装着時の違和感が気になるところですが、慣れてしまえばほとんど違和感なく眠ることができます。 加えてナイトガードのメリットは、保険適用の治療法であるということです。ナイトガードを付けていれば、歯ぎしりの音もしなくなります。 
また自分でできる簡単な方法として、腹式呼吸法や自己暗示法があります。眠りにつく前に、ゆっくりと腹式呼吸をすることでからだ全体をリラックスさせ、緊張による歯ぎしりを改善する方法です。 自己暗示法は、寝る前に「歯ぎしりをしたら目を覚ます」という自己暗示をかけることで、長時間の歯ぎしりを予防し、症状を改善する方法です。 人によってそれぞれ効果は異なりますので、いくつかの方法を試してみるといいでしょう。
いかがでしたでしょうか?「歯ぎしりくらい大丈夫」と考えていると、気づかないうちに大切な歯や顎が 大きなダメージを負ってしまうかもしれません。 歯ぎしりの症状に心当たりのある方は、しっかりと対策をして、いつまでも健康に保っていきましょう。
北上尾西口予防を中心にキッズクラブから入れ歯相談まで丁寧で親しみやすい対応がモットーの街の歯医者さん「大熊歯科医院」

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