予防にシーラント✨|北上尾の歯医者|大熊歯科医院

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予防にシーラント✨

投稿日:2020年9月23日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは☺️
歯科衛生士の内田です。

ついこの間まで暑いな~と思っていたのですが・・・、このところ秋らしい涼しさを感じるようになりました🌾

今回、お子様の虫歯予防のシーラントについてです😊

シーラントとは、レジンと呼ばれるプラスチック材で奥歯の凸凹を埋め、食べかすが溝に詰まったり、歯みがきのときに溝に隠れた虫歯菌や汚れを掃除しやすいように、防いでくれる予防法のものです。

6歳臼歯は一生使うとても大切な歯ですので生えたらシーラントをおすすめします☝️
6歳臼歯は乳歯が生えそろった後に、一番奥に生えてきます。
同時に、乳歯が生えてきたと勘違いしてしまったり、見えづらい場所にあるので気づかない保護者の方も多いです。
その為、十分なケアができず、虫歯になりやすい生えたての時期に、すぐに虫歯になってしまう場合があるのです。
また、生えたての歯は石灰化が未熟で、虫歯になりやすいと言われています😣

お子様がいらっしゃる方は、ぜひ口の中を覗かせてもらってみてくださいね👦
奥歯の表面がデコボコしているかと思います。
これを小窩裂溝(しょうかれっこう)と呼び、大人の歯の表面にも存在する凹凸なのですが、子どもの場合は特に複雑な形態をしています。
このデコボコ(小窩裂溝)に汚れがたまり、子どもの虫歯の原因になりやすいので、虫歯予防のために溝を埋めるのがシーラント=「小窩裂溝予防填塞法」なのです✨

例えば、お部屋の掃除をする上で、平面であったり、丸みがある物の方がお掃除しやすいですよね?
これが複雑な形をした溝があるところだったりすると、なかなかホコリや汚れを落とすことができません。
同じことが、歯にも言えます。
この複雑な形をした子どもの歯を、ピカピカにお掃除するには、それなりのコツと時間が必要になります。
また、お子様自身が完全にきれいに磨くことも難しい時もあります。
その間に、きちんとした歯磨きを行っていないと、子どもの歯はあっという間に虫歯になってしまいます。
それならば、いっそのこと歯の溝を埋めて平らにツルツルにしてしまおうというのが、小児歯科における虫歯予防の発想です。

具体的には、シーラント治療では、プラスチック製の液体を歯の溝に流し込んで、光を照射することで固めます。すると、歯の表面が歯磨きをするのがとても簡単になります。
歯を削ったり、治療の痛みも全くありません😊
こうしたシーラントを用いることで、歯磨きをしやすい状況を作ってあげることが大切なのです❕
また、シーラントは永久的なものではないので定期的に歯科医院で管理してもらうことも大切です✋

 

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