酸蝕症にもフッ素は有効?
投稿日:2022年1月31日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!歯科衛生士の藤倉です。今週もよろしくお願いします🙇♀️
今日は虫歯予防にもよく使われるフッ素についてお話しさせていただこうと思います。
フッ素はを塗ると虫歯になりにくくなるというのは皆さんもご存知かと思います。
フッ素は「歯質を強くする」「歯の再石灰化を促進する」「虫歯菌の活動を抑制する」といった三つの働きをします。
まずはこの三つを簡単に説明させていただこうと思います☺️
「歯質を強くする」働きは、歯を持つ結晶構造を強化してくれます。
歯質が強くなることで、虫歯にもなりにくい歯になります✨
「歯の再石灰化を促進する」働きは脱灰(酸によって歯が溶けてしまうこと)を再石灰化、つまり元に戻そうとしてくれます。
この効果は初期の虫歯などに大変有効とされています✨
「虫歯菌の活動を抑制する」働きは虫歯菌の代謝を抑え、虫歯の原因になる酸を作りにくくします🦷
そのうちの二つ「歯質を強くする」働きと「歯の再石灰化を促進する」働きが酸蝕症にも効果的です☝️
歯質を強くする働きは酸に晒された時に歯を溶けにくくしますし、歯の再石灰化を促進する働きは溶けだしてしまった歯を修復しようとするのを促進する効果があります。
お家でのケアにフッ素入りの歯磨き粉やジェル、フッ素のうがい薬を取り入れてみてはいかがでしょうか😊
当院でもCheck -Upなどのフッ素が配合されている歯磨きジェル等を取り扱っております。
もし興味を持っていただけましたらお手に取ってみてください😉
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