歯磨き粉の成分~フッ素について~|北上尾の歯医者|大熊歯科医院

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歯磨き粉の成分~フッ素について~

投稿日:2023年11月6日

カテゴリ:未分類

皆さまこんにちは
11月のブログを担当します歯科衛生士の星川です!!

11月に入ったにも関わらず日中はまだまだ暖かい、暑く感じる日もありますねその分、朝晩は冷え、体調管理が難しくなる気温ですね😓
寒暖差アレルギーを起こしたり、や体調を崩しやすいので、温かいお風呂に入る、よく寝る、旬の物を食べるなど身近で出来る事をし、体調管理をしましょう🙆‍♂️

さて!今週は、むし歯予防に有効な歯磨き粉の成分のひとつ、フッ素ついてお話したいと思います‼

種類:フッ化ナトリウム、フッ化リン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化第一            

    スズ

働き:主に3つの働きでむし歯の発生と進行を防ぎます。

 ①エナメル質の修復を促進

   飲食後、酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを補うこと(再石灰化)を促進

②歯の質を強化

   エナメル質を酸に溶けにくい性質に変え、むし歯への抵抗力を高める

③菌の働きを弱める

  むし歯の原因となる細菌の働きを弱め、酸が作られるのを抑える

利用方法

年齢に応じたフッ素濃度と量で歯磨きを行う事が大切です。また「高濃度フッ素配合」と記載がある物は全てフッ素濃度が1450ppm”のフッ素が配合されています。

・歯が生えてから2歳まで

   使用量:米粒程度(12mm)

      度:9001000ppm

35

  使用量:グリーンピース程度(5mm)

      9001000ppm

6歳~成人・高齢者

  使用量:歯ブラシ全体(1.5cm2cm)

      14001500ppm

歯磨きをした後はたくさんうがいをしたくなると思いますが、フッ素を歯に留めておくためにも、少量の水で1.2回軽くうがいをするようにしましょう。

フッ素を過剰に摂取してしまうと「フッ素中毒」になってしまいます。ですが、日常生活でフッ素中毒になる可能性はほぼありません。歯磨き中に謝って飲み込んでしまってもフッ素中毒の心配はありません。極端な話、歯磨き粉のチューブを丸飲みする事で起こる可能性がでますただ食品ではないので、飲み込まないように気を付けましょう。

むし歯の予防を考え、歯磨き粉を購入される際は、フッ素の種類や濃度に注目して見てください👍

来週も歯磨き粉の成分についてお話しますのでお楽しみに~👋

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