妊娠と歯周病について
投稿日:2017年7月11日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは🎵
今回担当の歯科衛生士の内田です☺
梅雨本番ですね☔
ムシムシした暑さで、みなさん体調はいかがですか❔
お子さんはそろそろ、夏休みですね🍉
今回は、妊娠と歯周病について、お話しします👩
今までお口の中のトラブルがなかったけど、妊娠してから、歯肉がポコポコ腫れて、出血しやすくなった妊婦さんの経験はありませんか❔
大熊歯科医院にいらした妊婦さんのお話しの中で1番多く聞きます。
実は妊娠中期から後期(妊娠16週以降)になると、女性ホルモンの増加に伴い、歯ぐきの出血や発赤、腫脹が起きやすくなります(妊娠性歯肉炎といいます)。
個人差はありますが、出産とともに元に戻ります。
しっかりしたプラークコントロールで炎症を最小限におさえることができます✨
また、歯周病にかかっている妊婦さんは早産(妊娠22~36週での出産)や低体重児出産(出生時体重が2,500g未満)のリスクが高くなることがわかってきました。
早産や低体重児出産は、新生児死亡につながる可能性が高いこと、脳性麻痺、知的障害、てんかん等の重い障害を負うことが多いこと、高血圧や糖尿病等の生活習慣病になりやすいことなどあげられます。
妊娠したら歯科検診を受診し、適切な治療、指導を受けましょう😌
受診される時は、母子健康手帳もお忘れなく…!
大熊歯科医院スタッフ一同、お待ちしております😊
北上尾 西口 予防を中心にキッズクラブから入れ歯の相談まで
丁寧で親しみやすい応対がモットーの街の歯医者さん「大熊歯科医院」
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