酸食歯って?|北上尾の歯医者|大熊歯科医院

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酸食歯って?

投稿日:2017年10月17日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは☆衛生士の山田です。 最近は急に寒くなってきましたね! 皆さん体調など崩されてはいないでしょうか?季節の変わり目気をつけて下さいね(*^_^*) さて今回は、最近ネットやニュースで話題の『酸食歯』についてお話ししたいと思います! 酸食歯とは、酸性の飲食物により歯が溶けてしまう病気で、今や4人に1人というデータも出ているそうです。虫歯と違い広範囲にあらわれ、自覚症状があらわれるのは少し遅くなります。 ▪️虫歯ではないのに歯が溶けてしまう酸食歯。ワインや、炭酸飲料、柑橘類といった酸性度の高い飲食物に歯が頻繁に触れることが原因の一つです。 例えば、中学生高校生で部活をするようになり、スポーツ飲料を多く飲む事での酸食歯や、炭酸飲料を多く飲む頻度がものすごく多い、また成人でしたら長い時間お酒をチビチビ飲んでそのまま寝てしまう事なとが酸食歯のリスクを高めます。また、小さなお子様では種類にもよりますが、リンゴジュースのダラダラ飲みがあげられます。 ▪️歯の表面のエナメル質は酸に弱いものの、通常は唾液が酸を中和するため、歯は溶けることはないです。しかし、酸性の飲食物が長く、もしくは頻繁に歯に触れると、唾液の中和が追いつかずエナメル質が溶けてしまいます。 ▪️重症化すると、自然には治らないという酸食歯。では、どのように予防したら良いのでしょうか? ①酸性のものを摂取したあとは、なるべくすぐ、お口の中全体に水が、行き渡るように「うがい」をする。 ②酸食症のみに限定した場合、「歯磨きは30分から1時間後に。」急に歯ブラシで磨いてしまうと、柔らかくなっている歯そのものを削ってしまうため。 ③エナメル質強化できる歯磨き粉を使う。 ④他の食べ物も一緒に食べ、唾液の量を増やす。などです。 ▪️現代には酸性の飲食物はたくさんありますし、体に良い酸性の食べ物もたくさんあります。酸性度の強い飲食物を摂取したあとは、すぐにうがいをするなど工夫し、バランス良く健康を保っていきたいですね(^_^)♪ 北上尾西口予防を中心にキッズクラブから入れ歯まで 丁寧で親しみやすい応対がモットーの街の歯医者さん「大熊歯科医院」

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