酸蝕症は虫歯とは違うの?
投稿日:2022年1月17日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!歯科衛生士の藤倉です。よろしくお願いします🙇♀️
今回は酸蝕症と虫歯の違いについてお話しさせていただこうと思います😊
虫歯はプラークの中にいる細菌が糖を分解する時に酸ができ、その酸よって歯が溶けてしまうものです。
酸蝕症も虫歯と同じで酸で歯が溶けてしまう症状が出ますが、こちらは細菌が関与しない酸。つまり食べ物や飲料水に含まれる酸や、胃液などの酸が歯を溶かしてしまうものです☝️
先ほどお話しした通り、虫歯はプラークの中の細菌が酸を作ります。
なので歯と歯の間や歯の溝など、プラークが残りやすい(磨き残しやすい)場所ほど虫歯になり歯が溶けてしまうリスクが高まります😥
ただ酸蝕症は酸性の強い飲料水や食品を口に入れた際に酸が口全体に広がるために、広範囲に少しずつ症状が出ることが多いです。
そのために自身で気がつくことが出来ず、知らないうちに歯が溶けていってしまう…だなんてことになりやすい疾患なのです😢
酸蝕症になってしまった時に出る症状の特徴として、
歯の表面が白っぽく濁っていたり、逆に透き通っている。
冷たいものや熱いものを飲食すると歯がしみてしまう。
歯の表面に小さな凹みができている。などを挙げることが出来ます。
もしそんな症状がある場合や、気になることがある場合は一度お声がけください😊
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