歯が溶ける?酸蝕症って一体なに?
投稿日:2022年1月14日
カテゴリ:スタッフブログ
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします🙇♀️
一月のブログの更新を担当させていただく歯科衛生士の藤倉です😊
皆さんは「酸蝕症」というものをご存知でしょうか?
虫歯や歯周病は学校や日常の中で何度か聞いたことがあると思いますが、酸蝕症はあまり馴染みのない単語かもしれません。
今日は酸蝕症についてお話ししていこうと思います🦷
酸蝕症は簡単に説明すると「酸によって歯が溶けてしまう症状」のことを指します。
少し前までは職業性要因が強いと考えられており、子供が罹患するものとはあまり考えられていませんでした。
しかし生活が豊かになるにつれて、子供が罹患する例も出てきてしまいました😔
酸蝕症の原因として挙げられているものはいくつかありますが、一番多いのは「酸性の強い食品の摂りすぎ」だそうです☝️
甘い炭酸などの清涼飲料水やスポーツドリンク、すっぱい果物やお酢などを摂り過ぎてはいないですか?
どれも身近な場所で手に入るものですし、お好きな方も多いのではないでしょうか。
今日は酸蝕症の簡単な予防策も併せてお伝えしていこうと思います!☺️
まず一つめ。だらだらと長い時間なにかを食べたり、飲んだりしない!
酸性の強い食べ物や飲み物をだらだらと摂り続けると、酸の影響を受けやすくなります😢
もちろん普通に食べていただく分には問題ありませんが、長時間ずっと食べ続けるのは避けましょう!
二つめ。酸性の強いものを食べたらうがいをする!
うがいをすると口に残った飲み物などが洗い流されます。
出先などでもうがいなら気軽にできるので、ぜひ参考にしてみてください!😊
先ほども書きましたが、酸性の強い食べ物を食べることは決して悪いことではありません。
酸蝕症のことを少しでも知っていただき、楽しく食事をしていただけましたら幸いです😉
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