子どもの歯ぎしりについて|北上尾の歯医者|大熊歯科医院

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子どもの歯ぎしりについて

投稿日:2023年4月4日

カテゴリ:未分類

皆様、こんにちは!4月のブログは星川が担当します! よろしくお願いいたします🙇‍♀️ 4月に入り、新生活が始まる方も多いと思います。 気持ちも新たに新しい事、これまでの生活をより良いものにしていきたいですね🙂 さて、今月は、お子さんの口腔習癖についてお話したいと思います💡 まず、「口腔習癖」とは、日常生活において無意識に行っているお口の"クセ"のことを言います。 今回は「歯ぎしりについて」お話したいと思います!! 1、始まる時期と期間 生後6ヶ月~9ヶ月(乳歯が生え始める)頃から中学生(永久歯が生え揃う)頃までと言われています。また、5歳~10歳の間に多く起こると言われて    います。   ※全員が歯ぎしりをする訳ではありません。 2、歯ぎしりをする理由 "無意識に「噛み合わを整えている」ため" ①乳児の歯ぎしり 歯が生え始めるため、「吸う」顎の位置から「噛む」顎の位置に調整するために行われます。   また、目に入った物を口に入れてしまう行動も、噛むための練習をいしていると言われています。 ②小児の歯ぎしり 乳歯から永久歯に生え変わる時期で、顎の成長の時期でもあります。その影響で歯と歯の間に隙間が生じ噛み合わが悪くなるため、無意識のうち     に噛みやすい位置に調整する目的で行っています。   また、永久歯が生えるためのスペースを作っている段階なので、歯や顎などのお口の中が正しい状態で成長するために行っているのです。 3、こんな場合は注意が必要 ⓵永久歯が生え揃ってからも歯ぎしりを行う場合     大人の歯ぎしりと同様に、歯がすり減ったり、歯や顎に負担をかけてしまうことがあるからです。     これは、歯肉や顎関節の炎症に繋がります。 ⓶むし歯から来る違和感や顎の成長が未発達の場合     この場合は、噛み合わなどに悪影響を及ぼすため、歯科医院への受信をおすすめします。 4、永久歯が生え揃っての歯ぎしりで気を付けること ⓵姿勢を正す 机に向かっている時の姿勢や頬杖をしている場合は注意が必要です。 ⓶寝る時の向きを変える うつ伏せや横向きで寝ていると顎の位置が ずれる原因になります。    歯ぎしりは顎の位置を調整するために行う場合もあるので、ずれた位置を調整し、安定させるために行う場合もあるからです。 基本的に子どもの歯ぎしりは歯や顎の成長をするに当たって必要な行為です。 それでも、歯がすり減っているのではないか?、歯ぎしりをし過ぎているのではないかなど心配になると思います。検診の際など確認をさせていただきますので、気になることなどなにかありましたらお気軽にお申し付けください^^ 来週もお楽しみに~👋

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