歯みがきの仕方を見直しませんか??
投稿日:2022年9月12日
カテゴリ:未分類
皆様、こんにちは☀️今週も星川が担当させて頂きます🙌
まだ暑さはあるものの、風が吹くと冷たさを感じるようになって来ましたね🍃
さて、今週は、歯磨きの仕方についてお話したいと思います💡
皆さん、歯磨きは1日何回、何分行っていますか?
まず、回数は1日3回毎食後が理想です。理由は、食後にプラークが作られやすくなること、プラーク中の細菌は食べ物の糖分をエサにしてしまうためです。
次に時間は、3分が目安です。短いようで意外と長く感じるかも知れません😅
また、特に大事なのが夜の歯磨きを行うことです。睡眠中は唾液の出る量が減り、乾燥しやすくなります。また、口呼吸をしている方はさらに乾燥してしまいます。乾燥したお口では、むし歯菌や歯周病菌が繁殖しやすく、活動しやすい環境となってします。なので、夜の歯磨きを念入りに行うことで、細菌の数を減らし、むし歯や歯周病の予防をすることができるのです!
ですが、ここで大事なのは、「しっかり磨けていること」です!しっかり磨くとは「汚れを落とす」ことです。ただ3分行うのでは無く、汚れをなるべく残さず落とすことが大事なのです!!
では、どのように磨けばいいのでしょうか?
1、毛先を歯の面に当てる
ハブラシの毛先を歯と歯ぐき(歯肉)の境目、歯と歯の間に、きちんとあてるようにしましょう。
2、軽い力で動かす
150~200gの毛先が広がらない程度の力で動かします。強い力で磨くと、歯や歯ぐきを傷付けたり、歯ぐきをさげる原因になってしまいます。
3、小刻みに動かす
5~10mmの幅を目安に小刻みに動かし、1~2本ずつ磨きましょう。
4、でこぼこしている歯の磨き方
歯は1本1本にハブラシを縦にあてて毛先を上下に細かく動かしましょう。
5、背の低い歯の磨き方
奥歯の背の低い歯に対しては、ハブラシを斜め横から入れて、細かく動かしましょう。
6、歯と歯ぐきの境目の磨き方
歯ぐき(歯肉)に対しては45度の角度に毛先をあててハブラシを5mm幅程度で動かしましょう。
これらのポイントを実践し、「磨いている」から「磨けている」歯磨きに変えていきましょう!
ですが…歯磨きだけではプラークは約6割程しか取れていないのです😥
歯磨きと歯間ブラシやフロスも使うとこでむし歯や歯周病のリスクが下がって来るのです🪥
来週からは、歯間ブラシとフロスについてお話したいと思います✨
また、当院では、患者様一人ひとりに合った歯ブラシの提案や歯磨きの仕方などご自宅でのケアの仕方をお話させて頂いております。お気軽にお声掛けください🙌
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